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整体習得への道<自伝>③

更新日:2022年12月8日


草原で考えるニホンザル

「人を押す」という技術は、なかなか伝わらない。


いや、基準がないので、わからない。


ここはこう押せばいいと分かったつもりでも、人が変われば全く違う。


基準ができないのだ。


 また、技術を教わる。


見えないものをどうやって?


感覚を伝えるのは、ほぼ不可能だ。解剖書をみても、コリなんて載っていない。


載っていないものを、どうやって伝える?


イメージしかない。


これは、非常に難しかった。


 昔、鍼灸の有名な先生が残した、「技術を全員に伝えるのは不可能だ。分からない人は、一生分からない。なぜなら、感性だからだ」という言葉がある。  


 皆さんも考えてほしい。


体を押して人の痛みを取る。


どう覚えるか。

  1. どこからどこまでを押すかを覚える。

  2. 上達してくると、自分が何をしているのかわかってくる。

  3. 解剖学と合わさって、何をどう触って、どうすれば痛みが取れるのかがわかる。

ざっくり書くとこんな感じになる。


しかし、多くの人は、この②が分からないらしい。


押す場所をただ押す。


痛みによって押す場所を使い分ける。


何がしたいのかがないまま、覚えた場所を、ただ押す。


このような施術者がどんだけ多いことか。


この考えだと、何年たっても患者さんの痛みを取る人にはなれない。


上達しない。


私は、感性の部分を言葉で聞きまくった。


  • この3ミリくらいの固いやつ?

  • ここからここまであるやつ。


こんな感じだ。


自分のイメージと現実がリンクすればいいわけだから、自分の感性を基準に持ってくるようにした。


しかし、本当に難しい。


次に続く






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