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整体習得への道<自伝>②

更新日:2022年12月8日



前回の続きから


 指の腫れたまま押し続けると、猛烈に痛くなる。


しかし、押すしかない。押す強さは変えずに、痛くない押し方は無いか工夫する日々。


気づいたら、痛みがなくなっていた( *´艸`) 


それから現在に至るまで、どんなに押しても痛くなることは無くなった。


 ホテル整体にはいろいろな人が来る。


ジャストミー---トでお馴染みの有名人や、政治家の亀〇静香先生のお姉さん(そっくりです(笑))、元オリンピック選手等。


有名人もいればいい人も、当然、変わった人や明らかに怖い人もいる。


 その日も仕事が入り、部屋に行く。


部屋に入るなり、絨毯が濡れている。


窓ガラスにはケーキが投げつけてある。金のネックレスにお酒飲んでいますという顔。


私は、この人を押すのか…。


押すんです。


床の濡れているのは日本酒でした( ;∀;)


 押し始めれば、すぐにいびきをかいて寝る。


しかし、手を抜くことなく押しました。


 この環境の収穫は、お酒を飲んだ人とそうでない人の体の違いや、見た目と筋の質感、コリの強い場所の経験値を積むこと。


とにかく様々な状態、人種、体系の方を触れることで、経験の幅が大きく膨らんだことでした。 


 体には、本当に大きな変化が直に表れている。


この環境はいい勉強になった。


続く




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