• tsuyoki3838

整体習得への道<自伝>①

私は、整体業界のサラブレッド。某整体学院の立ち上げから関係している父のもと、小学生からそばで見てきた。兄と遊んでいる中に、矯正をして骨を鳴らし合う遊びがあった。気づいたら、大体どこの関節も、狙って矯正ができるようになっていた。自分の骨も同様である。



 高校のラグビー生活が終わった後、「人が足りないから、整体の基本(資格)を習ってきて、手伝わないか?」と、父に誘われた。整体の資格とは、民間資格なので、国家資格のように難しいカリキュラムや試験がない。3日間の研修後、ホテル整体というものについた。ホテルに泊まった際、部屋の電話の横にあるマッサージしませんか?の整体バージョンである。故郷広島は、整体が盛んで、ホテル整体になっている。

 初日で、いきなりのデビュー(17・18歳くらいの高校生)。人員不足の為、私しかいないから当然である。 自分の武器は、最初に習った基本のみ。

 電話がなり、部屋に行った。「えらい若い兄ちゃんじゃな」と突っ込まれたのを覚えている。50分5000円の始まりである。(お客様が払うお金) ベッドに横になっている人をひたすら押した。基本のみをひたすらに何度も。力加減は聞いた。ちょうどいいといわれる強さに。結構強いな。爪いたっ。

 終われば汗だくで、爪の付け根が痛くてしょうがない。あっという間の50分だった。やることに精一杯で、お客様が喜んでくれたか覚えていない。。。

次の日、爪の付け根が内出血をしていた。人を治すなどみじんもなく、ただ押しただけのデビュー戦だった。

次に続く

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