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怪我した時の処置はどうする!?

更新日:2022年10月22日



怪我をしたときの処置はどうする?

肉離れ・捻挫・骨折・靭帯断裂等が疑われた場合、病院、整骨院につなぐまでの

(先生達がこうして応急処置してくれたら、ありがたい!と思う)最新?の応急処置は?

どんな時が病院へ行くの?行かないの?


こうしたお悩みにお答えします。



私の場合、まず、病院に行くか、そのままで大丈夫かを考えます。


病院にて行くなら早いほうがいいです。

ただし、すぐにでも対処しないといけない場合も書いておきます。


 

目 次

1、怪我の状態の見方
2、応急処置 3つの手順【病院に行くまで編】
3、実際の状況【実体験】
4、まとめ


1、怪我の状態の見方


肉離れ(筋挫傷)


◆筋肉自体が痛んだ状態。軽症・中等症・重症を3段階に分かれています。内出血が一緒に起こります。


痛みが出た場所筋肉の上下の関節の動きが、ほとんどできたら軽症。


半分くらいなら中等症、ほぼできない時は重症という感じです。


それと、動いていて、すぐに痛くなったら肉離れかもしれません。


少し時間が経って内出血してたら、まず間違いないでしょう。



よく、筋肉痛と肉離れの違いを聞かれますが、筋肉が切れたか切れていないかの違いです。


痛みが、運動直後から起こる(肉離れ)か次の日に痛くなる(筋肉痛)という感じです。


捻挫


◆関節の靭帯が伸びたり傷ついたりしたもの。

捻挫の程度は3つに分けられています。


第1度:靭帯の一部切れた状態。痛みや腫れが少ないもの。
第2度:靭帯の部分的に切れた状態。腫れも強く関節の運動も痛くて制限されます。
第3度:靭帯の完全に切れた状態。関節が不安定で、症状すべての程度が強い。

内出血は一定以上の怪我で起こりますので、痛みと腫れを見ます。


軽度の捻挫であれば、怪我をしてすぐに判断するより、24時間くらいは様子を見て、判断していいでしょう。

次の日の朝に大きく腫れることもありますし、1週間くらいで良くなります。


靭帯が切れている場合は、関節がゆるい感じといいますか、痛めた関節を使っていると、おかしな方に曲がったりするんです。


こういう時も、病院へすぐに行きましょう。


骨折


◆骨が折れた、またはヒビが入った状態。


いろんな骨折がありますが、大きく分けて3種類。


・肉眼で骨を確認できる状態か?傷口から骨が見える等
・関節じゃないところで曲がっている。
・怪我したところが大きく腫れている。

こんな感じです。


実際に、骨が折れていると、

  • 患部を押すとものすごく痛い。

  • 離れた場所を押しても患部が痛い。

  • 顔の血の気がひく(顔面蒼白)

  • 冷や汗

  • 震え

このような症状が起こったりします。

おかしい時は、考える前に病院へ行きましょう。

考えても答えはでません(^ ^)


2、応急処置 3つの手順【病院に行くまで編】

処置法


まず、出血していた場合、押さえて止血する事が最初です。


ただ、血が出ていようが出てなかろうが、とりあえず患部を冷やしましょう。


止血しながら冷やすのもOKです。


一般的にはRICE処置というのが一般的です。


Rest(動かさない)・Icing(冷やす)・ Compression(圧迫する)・Elevation(心臓より高くあげる)の4つの処置の頭文字から名付けられました。


早期にRICE処置を行うことで、内出血や腫れ、痛みを抑え、回復を助ける効果があるとされています。


まずは、難しく考えず、冷やしながら怪我した場所を押さえて安静にしましょう

たんこぶができた時と同じです。押さえて冷やす。これだけですOKです。

ちなみに、安静とは患部が痛くない状態を維持することです。


登山中の捻挫とかであれば、落ちている木を拾って患部を固定するのをイメージしませんか?


しますよね(๑>◡<๑)。


あれは、動かした時に痛くないようにする為です。痛めている場所をさらに動かすと、余計悪くなりますしね。



緊急を要する場合


明らかに弱ってきた、呼吸がおかしい、大量の出血があるなどは


こちらのサイトをご確認ください。

たくさんの出血、大怪我の時↓


呼吸がない時、一大事の時↓



3、実際【実体験】


実際にその時に遭遇したら、出血してたら圧迫止血して冷やす。


捻挫、肉離れ、骨折の疑いがあるときも、圧迫して冷やす。


これでOKだともいます。


大きく腫れた、骨が折れた感じがする、全く動けない時は、病院へ行きましょう。


その間に動かしても痛くないように工夫しましょう(この工夫が固定です)


※ひどい時は診察を受けることが大切です。怪我した内容をしっかり把握することが重要です。


私も、ラグビーの試合中に手の靭帯を切った時も、冷やして固定して、試合続行。


そして、自分で「これは突き指だ」「これは捻挫だ」と思っている間に痛みが治まっていました。


しかし、痛めた指がシャンプーの時に、ぐにゃぐにゃするんです^^;


しっかり靭帯が切れていました(笑)


友人が足の骨を折った時も、冷やしながら担架で運ばれ救急車を待つという感じでした。


海で頭に鋭利なもので、ザックリ切った時も、止血しながら冷やして病院へ直行でした。


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4、まとめ

いざという前に、しっかり対策を考えておきましょう。


事前にしていないと、怪我が起こった時に対応できません。


赤十字の救急員養成講習も、ものすごくためになりますよ。

私も受講しています。

ぜひ検討してみてください😄







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