「寝つきが悪い…」「夜中に何度も目が覚める…」「朝起きても疲れが取れない…」
こんなことありますよね。
これ、もしかすると 肩こりが原因かもしれません!
肩こりは単なる筋肉の疲労ではなく、放っておくと 睡眠の質を大きく低下させる原因となります。
今回は、肩こりのプロである肩こり評論家ツヨキが「肩こりが引き起こす睡眠障害とは?」について解説します。

1. 肩こりが引き起こす睡眠障害とは?
肩こりが起こっていると、睡眠の質を低下させます。
なので、肩こりを解消すれば睡眠の質を上げることができます。
2. 理由
肩がこっていると痛みや違和感を常に感じています。また自律神経が乱れます。
これらの結果、睡眠障害を起こします。
3.具体的には?
肩こりがひどくなると、次のような問題が発生し、睡眠の質を低下させます。
① 血行不良で自律神経が乱れる
肩周りの筋肉が緊張すると、血流が悪くなり、交感神経が優位になります。特に背中までこってくると顕著に発生します。
本来ならリラックスすべき 副交感神経 の働きが弱まり、寝つきが悪くなります。
② 痛みや違和感で熟睡できない
肩こりが悪化すると、肩や首の痛みで寝返りを打つたびに目が覚めることもあります。
さらに、寝違えが起きやすくなり、翌朝に肩こりが悪化する悪循環になります。
③ 呼吸が浅くなる
肩や首の筋肉が硬くなると、胸の動きが制限され、深い呼吸ができなくなります。
その結果、呼吸がしづらくなり、睡眠が浅くなるのです。
3.ぐっすり眠るための肩こり解消法
① 寝る前に簡単ストレッチ
肩や首の緊張をほぐす 「寝る前ストレッチ」 が効果的!
⭐️おすすめストレッチ
肩回し → 両肩をゆっくり10回まわす。肩甲骨が大きく動くイメージで。
首ストレッチ → 頭を左右に傾け、15秒ずつ伸ばす。痛く無い程度に。
肩甲骨ほぐし → 両手を背中の後ろでつなぎ、胸を開くように伸ばす。
これを寝る前の習慣にすると、血流が改善し、肩こりが軽減されます。
② お風呂で肩を温める
冷えも肩こりの原因のひとつです。 38〜40℃のぬるめのお湯に15分 浸かることで、筋肉がほぐれてリラックスしやすくなります。
もう一つは、逆の熱めのお湯(42℃前後)に5〜10分浸かる方法です。
すると一時的に交感神経が活発になりますが、お風呂から出た後に体温が下がると、副交感神経が優位になり、リラックスしやすくなります。
この「体温の下降」が、自然な眠気を誘い、肩こりの改善につながります。
その結果、睡眠の質を向上させます。
③ 正しい枕と寝姿勢を選ぶ
枕の高さが合わないと、肩こりが悪化し、睡眠の質が低下 します。
⭐️理想の枕の高さ…詳しくはこちら
高すぎる枕 → 首が曲がり、肩に負担がかかる
低すぎる枕 → 頭が沈み込み、首に負担がかかる
自分に合った枕を選び、横向きor仰向けの寝姿勢を良くしましょう!
④ 呼吸を深くする
寝る前に深呼吸を意識するだけで、自律神経が整い、リラックスできます。
【おすすめの呼吸法】
4秒吸う → 8秒吐く
鼻からゆっくり吸い、お腹を膨らませる
口からゆっくり息を吐く
寝る前に5回繰り返すと、ぐっすり眠れます。
別件:マッサージを受けるときのポイント
肩こりがひどいときは ツヨキの施術 も効果的!
特に睡眠に必要なほぐす部位は「背中」です。
押し返しのこないようにゆっくりほぐすと、交感神経が落ち着きます。
すごくゆっくり眠れますよ。

4. 【まとめ】肩こりをほぐせば、睡眠の質は上がる!
肩こりが原因で睡眠障害が起きる理由は、
✅ 血行不良で自律神経が乱れる
✅ 痛みや違和感で熟睡できない
✅ 呼吸が浅くなる
この悪循環を断ち切るためにすることは、
🌿 寝る前ストレッチ
🌿 お風呂で温める
🌿 正しい枕の選び方
🌿 深い呼吸を意識する
少し生活の中で意識するだけで、「ぐっすり眠れる体づくり」 ができます。
肩こりを解消し、 極上の睡眠 を手に入れましょう!
ご質問やわからないことはツヨキまでDMをくださいね。
それでは、おやすみなさい〜。
Comments