まるじゅう整骨院

​　真砂本町のまるじゅう整骨院、治療家佐竹の痛みに対する考え方を書きます。

長文になりますので、興味がある方のみ読んでください。

　佐竹は、施術において【神経痛や腰痛等の患部の痛みが減ること】を第一に考えます。

その為には、どのような方法であろうと、痛みが減ったという事実があればいいと考えます。

　足に痛みがでる座骨神経痛。よくある根本原因は、腰の骨での神経の圧迫や、お尻の筋肉の緊張からくる神経の圧迫です。ヘルニアや脊柱管狭窄症も似たような症状がでます。たまに耳にする治療として、「神経痛は腰の骨の部分の圧迫している部分を無くせばよい」、「腰の骨がずれていても戻せばいい」というのがあります。

確かに、神経痛の治療として、これらが可能ならいうことはありません。レントゲン上で変化を起こすというのは非常に困難です。神経の圧迫や骨のずれをレントゲン上で治すとなれば、手術の適応になります。

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　では、どうするか？

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　骨を戻すことよりも、痛みを取ることに専念します。同じではないかと思われるかもしれませんが、少し違います。神経のつまりがあれば、その周りの関節の動きを良くし(矯正)、患部の負担を減らす。そうすれば、体全体として動けば、痛みが減り動きやすくなります。

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　ここが大切なところです。

 

　痛みが減れば、患者さんは動く量が増えます。関節を動かす角度も大きくなります。すなわち、日常におけるリハビリの質があがり、運動量も増える。そうすれば、本人自身が体を治し、楽になっていきます。病気や怪我じゃない限り、動かしたほうが早く良くなります。

　また、腰痛の原因には上記の原因のほかに、圧迫骨折や内臓の病気、結石等でも起こります。押して痛い場所が、骨の上だったり、内臓にしこりがあったり、思うように痛みの改善がないような、明らかな異常がある場合は、病院にて検査を受けていただきます。実際に、年間に数例は、良くない病気が見つかります。一概に、ただの腰痛と考えて、治療しないことが大切です。

　これらを総合的に考えながら施術していきます。

​みなさま、宜しくお願い致します。